くるみの楽しいクローン日記

看護学生がクローン病になった話と日々のあれこれ

クローン病と検査の話#6~結節性紅斑を生検する。一応閲覧注意。~

3月24日土曜日

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私の結節性紅斑の写真があるので、見たくない方はお控えください。

私の手足にある結節性紅斑(皮膚に赤く盛り上がる硬結が生じること。押すと痛い)が、本当に結節性紅斑なのかを確認するために、皮膚の生検を行うことになりました。

生検とは、細胞診や組織診のことで、組織の一部を内視鏡や注射針で採取し顕微鏡レベルでその組織の状態を診断をすることです。

結節性紅斑は皮膚の病変なので、同じ病院内の皮膚科に行くことになりました。

消化器内科から距離があったこともあり、移動手段は車椅子でした。

「歩けると思うけど、一応ね。」と看護師さん。

今までは看護学生だったから押す側だったけど、まともに車椅子に乗ったのは初めてでした。自分は車椅子を押される身なのかと、少し何とも言えない気持ちになりました。

皮膚科に着くと、医師に皮膚を4㎜切ることを伝えられました。

皮膚を切るのか…。

とりあえず、ベッドに寝かされました。

「足首周辺を麻酔します。それではいきますね。」と医師。

左足首の皮膚を4㎜切られ、4針縫われました。

痛みはあまりなかったけれど、少しヒヤッとした感じがしました。多分メスかな。

自分の勉強のために切られるところを見ようかと思ったけれど、怖くてやめました

「顔色が青くなっていますが大丈夫ですか?」と看護師さんに言われました。

いやいや、麻酔ありとはいえ、いきなり足の皮膚切るのは怖いよ。

皮膚科の帰りも車椅子でした。

結果、やはり結節性紅斑でした。

心の準備って必要だよね。

ちなみに1番ひどかった時の結節性紅斑がこちらです。

閲覧注意です。かなり浮腫んでいます。

膝や足首にある赤いのや紫なのが結節性紅斑です。赤く腫れているところを触ると痛いです。

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こちらが、ステロイドをして炎症が少し抑えられた時のものです。↓

すっきりしていますね。まだ糸がついてます。

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結節性紅斑ってこんな感じなのかと知ってくれたら嬉しいです。