くるみの楽しいクローン日記

看護学生がクローン病になった話と日々のあれこれ

クローン病になった話#3~右下腹部痛と自律神経の乱れ~

大学2年生の11月

 11月からではないけれど、徐々体重が増えていきました。どうすれば痩せるのか一生懸命考えていました。でも本来なら太るのおかしいんですよね。クローン病であるなら、栄養が吸収できないはずなので体重減少になるはずです。

なぜだったのか謎ですね。普通に太っただけですね。

 このころから私はYouTubeに嵌り始めました。寝る前に動画を見ていたので、いつも寝不足になっていました。早く寝たいのにやめられない自分がいて、少し怖くなっていました。当時はストレス発散できるものがこれくらいしかなかったので、しょうがなかったかもしれません。

 右下腹部にキリキリとした痛みを感じるようになりました。もしかしてと、その痛みはどこか臓器に問題があるのではないかと調べましたが、分かりませんでした。痛みは時々来るので、そのたび耐えていました。

右下腹部ってよくよく考えてみるとクローン病の人に病変が多くみられる回盲部(大腸と小腸のつなぎ目で回腸末端と盲腸)があるところでした。炎症が起きていればそりゃ痛いはずです。

 他には、小さな痔のようなものが出来ていました。友人にそのことを相談したところそんなの誰にでもあるといったようなことを言われたので、大したことないのかと思い直しました。

これもクローン病痔瘻ですね。この痔はどんどん大きくなっていきます。

 

12月ごろ

 今度は夜間に寝汗をかくようになりました。そのため枕にタオルを引いて寝ていました。さらに発汗はエスカレートしていき、ふくらはぎから寝汗をかくようになりました。薄着で寝ていても発汗していたため、自分の体、最近おかしいなあと思うようになりました。

以前よりも、もっと自律神経が乱れていったんだと思います。

 

1月末

ある教会の友人に、ソウルズウエストというYouh Rushリーダー育成専門学校に体験留学しないかと誘われました。Youh Rushについては後々説明したいと思います。わたしは、もともとYouh Rushがとても好きだったし、少し休みたいという思いもあったので、二つ返事ですぐ了承しました。

下にユースラッシュの動画を貼っておきます。

留学するためには家族と学校の了承を得なければなりません。そこで、看護科の先生と

話し合うことになりました。先生は突然のことだったのでっとても困惑していました。先生は、奨学金や休学、単位のことなど確認することが沢山あるし、看護の勉強に途中でブランクをあけると今後の学びに支障がでてしまうのではないかと、あまり留学の話には賛同てくれませんでした。

この短期留学にはデメリットがある。それは分かっていました。それでも私は留学をしたかったのでした。

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