くるみの楽しいクローン日記

看護学生がクローン病になった話と日々のあれこれ

クローン病になった話#1~多分始まりは高校から~

クローン病だと診断され、医師に大腸内視鏡検査をしてもらったときに

「このひどさだと、症状が出ていなかっただけで多分高校生のときからなってたかもしれないね」と言われました。

高校生のときからだと考えると、不確かではありますがこれはクローン病の症状だったのだろうという思い当る節がいくつかありました。なのでそれらを時系列で書いていきます。

 

高校2年生の1学期

高校2年生の1学期から朝スッキリ目覚めることがなくなりました。

どこかだるいと自覚はしていましたが、これは2年生によくある中だるみだと思っていましたい。精神的な問題なのに中だるみを身体的なものだと勘違いしていました。

あほだ。

多分これが全身倦怠感と貧血だったのでしょう。

恐らくこの時期から病気は始まっていたのだと思います。

 

2学期

2学期は私のメンタルが少し弱っていた時期でした。

役員や勉強で忙しかったこともあったけれど、もうひとつ悩みがありました。

それはお腹の調子があまり良くなかったことです。おならを頻繁にするようになったり、消化不良なことがよくありました。食堂では肉や魚が出ないので、なぜお腹の調子が悪いのか分かりませんでした。

あるとき、うつ病について書かれていた本を読みした。軽度うつの症状の中には、便秘などの消化器系の症状があると書かれてありました。軽度うつなら誰にでもなることはあるし、その時メンタル弱ってたからこうなってたのかな思っていました。

後々調べたところ、クローン病の人はおならが頻繁に出てしまうことがあるそうです。腸の腸内環境が悪く、炎症により腸の消化機能が上手く働かず、消化しきれずに腐敗してしまうからおならも臭くなってしまうそうです。

当時の私に教えてあげたかったなあ。