くるみの楽しいクローン日記

看護学生がクローン病になった話と日々のあれこれ

クローン病になった話#11(最終話)~やっと診断された。~

3月19日月曜日朝

昨日、医師に転科するように言われたので同じ病院内の消化器内科に行きました。

先生は血液検査の結果とわたしのこれまでの症状を診るなり、「この血液検査の数値はウイルスによるものではありません。恐らくクローン病でしょう。」と言われました。

あれ?

救急内科の医師①は、血液検査の数値はウイルスのものだと言ってたのになあ…(# ゚Д゚)。診断は難しいかもしれないけど医師①に少し怒りを覚えました。

難病であるクローン病と診断されて悲しかったけれど、やっと私の病気が決まってホッとしました。自分の病気がなんなのか分からない状態は続いてとても不安だったからです。これでやっと治療が受けられることが嬉しかったです。

先生に「すぐに入院してもいいんだけど暇でしょ?確定診断するための検査が終わったら入院するから。」と言われました。

そうか。自宅療養ではなくて、私は入院するべき状態だったのだと気づきました。

 

まとめ

クローン病を発症したいきさつはこれで終わりです。

やっと診断されました。いやあ長かったですね。

つまり、難病は診断するのにとても時間がかかるということです。医師はまず、よくある病気を診断しがちです。難病を罹患しいているひと自体少ないく、確率的に可能性が低いからです。

自分で調べてこの病気の可能性はないかと医師と相談するのも良いかもしれません。

 私が鈍感ということもありますが、自分で異変に気付くことは難しいと思います。そのため、体調不良が何か月が通づいたら、病院に行って血液検査などのなんだかの検査をしてもらうことをお勧めします。自分のことが分かるし、損はしませんからね。

次回からはクローン病の確定診断のための検査の話になります。

お楽しみに。