くるみの楽しいクローン日記

看護学生がクローン病になった話と日々のあれこれ

クローン病の入院生活#12~病気になると好きなことが出来なくなる1。Youth Rushについて~

Youth Rushについて

病気になると、身体的な問題以外に様々なところで弊害が生じます。

今回は私の趣味について書いていきます。

私は、病気になる前はYouth Rushがとても好きでした。

ブログで何回か出てきたと思います。

Youth Rushとはなんでしょうか。

Youth Rushとは、その名の通りYouth :若き青年たちが、Rush:走っていくことなんです。

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意味わかんないですよね。

クリスチャンの青年たちが家々を回り、本を紹介していくという合宿型の働きです。

これを見たらイメージが少し湧くと思います。

www.youtube.com

家を訪問するなんて大変じゃないの?そんなの50年前なら通じるかもしれないけど、現代社会で本を売るなんて無理じゃない?

そう思うかもしれません。

でも私は好きなんです。

なぜでしょうか?

それは、訪問した先の出会いがもの凄くてたまらないのです。

人と接してお話すると、その人の人生を少しだけ知ることが出来ます。

これまで何があったか、何を思っているのか。苦しいのか、幸せなのか。

話を通したなかで、この人にとって必要な本を考えて紹介します。

1日中8時間走るか歩くかして、誰かと出会うわけです。

もうこの人とは2度と会えない。

人とのつながりが希薄になっている現代社会において、とても貴重な出会いだと思うのです。

それに加えて、1日中誰かと話すので、コミュニケーション能力が向上しました。あと地図も読めるようになりました。沢山の出会いによって、自分自身が変えられました。

だから好きだったんです。

でも、私は病気になって入院してしまいました。

だから、今後Youth Rushができるかどうかリーダーに聞いてみました。