くるみの楽しいクローン日記

看護学生がクローン病になった話と日々のあれこれ

クローン病の入院生活#13~病気になると好きなことが出来なくなる2。必要とされたい話~

リーダーに相談してみた

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これは前回の続きになります。まだ読んでない方は「クローン病の入院生活#12〜病気になると好きなことができない1。Youth Rushについて」を読むことをお勧めします。

私はYouth Rushのリーダーに聞いてみました。

「難病になっても、これからYouth Rushに参加できる?アメリカでもそういう例ってある?」

リーダーは言いました。「そうだね。難しいと思うよ。家族とお医者さんとの同意があればに考えたいね。」

ああ、アメリカではそんなケースがないんだなと思いました。

 

もしもYouth Rushに参加するとしたら

ちょっと考えてみました。

Youth Rushに参加するようになったら、1日8時間は歩きます。

もし、NG食材を食べてしまってお腹を下してしまったら?

わたしは早食いになると下してしまうことが多いです。

でも、トイレがすぐあるわけじゃありません。

合宿型だから、ご飯は教会の方が作ってくださいます。

でも、私の食事制限を理解してもらえるだろうか。

今このブログを書いている現在でさえ、母は私に聞いてくるのに、何がダメなんて分かってもらえるはずがないのでは?それと、そんな一人のために違うものを作ってもらうのも申し訳ない。

度々、体調を崩して休んでしまったら?集団生活の中では影響が出てきます。

私はただの足手まとい…?

そもそも、3週間の期間の内に通院が被ってしまっていたら元も子もありません。

私はYouth Rushが大好きでした。

私もそうだったように、これが何か人生の中のきっかけになってもらいたくて、誘いまくって1回の合宿に10人ほど来てもらったことがありました。

これほどまでに情熱を掲げていました。

むしろ、私は用済み?

こんなバカみたいにYouth Rushに誘ってたやつが行けなくなるなんて、なんて皮肉なんだろうか。

他人の、そして神様の期待に応えるのが好きで、それが生きがいでした。

でも、今は神様からも誰からも必要とされてないんじゃないか。

私は自分が必要とされていると思ってたけど、それは神様が決めることであって私ではない。

私は神様から必要とされていない。

そう思うと悲しくて悲しくて、泣いていました。

Facebookに投稿されているYouth Rushの報告動画を見ると、自然と涙がこみあげてくるのでした。