くるみの楽しいクローン日記

看護学生がクローン病になった話と日々のあれこれ

クローン病とステロイド#1~ステロイドって何?実はホルモンだったの?~

話題を変えましょう

最近はは、入院中のわたしの内面的な話ばかりしてきました。

お腹痛いとかの身体的な痛みではない苦痛ですね。

精神的な痛み、社会的な痛み、スピリチュアルペインとかです。

そろそろ医療系バンバンな話も読みたいのではなかと思いまして、

私のステロイド治療についての話を始めたいと思います。

投与量や期間については以下に書いてあります。

ijiri-kurumi.hatenablog.com

 

ステロイドとは?

ステロイドとは炎症を抑えたり、免疫の働きを弱めたりする作用がある成分のことです。本来、ステロイドホルモンとして体内で作られています。

役割が沢山あるやつだよーとでも思っててください。

 

ホルモンって何?

ステロイドはホルモンと先ほど記しました。

どういう言う意味?と思いますね。

解説します。

ホルモンとは、外部環境に応じて体内を変化・適応するために分泌される物質のことです。

体の調整役ですね。

ちなみに自律神経もその調整役の一つです。

例えば、体が成長するために必要な成長ホルモンや、月経・妊娠・更年期などに関わる女性ホルモンとかありますよね。あれのことです。

例に挙げたどちらも、体の変化のために分泌されるものですね。

あと、分泌とは物質を合成して放出することのようです。

だから、そのホルモンとかは体内で作ることが出来る物質ですね。

 

ホルモンの特徴

特徴として、ホルモンはものすごく微量でも効果を発揮します。

ホルモンは内分泌線(体内で分泌される器官)から血管内に分泌され、その専用のホルモンに対する受容体をもつ細胞(標的細胞といいます)のみに作用します。

”押し””一筋なファンの声援(とある作用を施すホルモン)だけを受ける(受容体をもつ)アイドル(標的細胞)ってことでしょうか。

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なんでこんな例にしたんだろう私。

まあいいや。