くるみの楽しいクローン日記

看護学生がクローン病になった話と日々のあれこれ

クローン病の入院生活#25~看護師にさえなるのも無理なんじゃないか疑惑~

4月4日水曜日

入院中は暇です。

治療を受ける以外何もしません。

暇があるといろんなことを考える時間も出来てしまうので、ネガティブなことばかり考えてしまっていました。

以下から、そんなわたしのネガティブな脳内です。

看護学生は、看護師になる前に実習があります。

実習では、病院で患者さんを一人受け持ち、看護をします。

実習の大変さは、日中だけではなく夜間現れます

それが課題です。

その日に出会った患者さんのカルテの情報を収集し、看護問題を診断します。

3時くらいまで実習があって、学校でカンファレンスや先生と明日のことを確認します。その後から課題に取り掛かり、次の日にこれらを提出します。

次の日には、さらに出した看護問題から、関連図を描き看護計画を書きます。

それ以外に看護実施報告書も書きます。

うーんきついですね。

実習中は平均6時間睡眠が出来たら理想というほどです。

あと指導担当の看護師さんにきついこと言われて泣くことしばしば。

まあ私はまだその片鱗しか味わっていませんがね。

本当の辛さは、来年復学したらわかる。

クローン病は、睡眠不足、過労、ストレスで増悪(悪化)してしまう可能性が高いです。

実習は…完全にアウトですね( *´艸`) うふふ。

ああ。

実習中に下痢をしてしまったら?寝不足で倦怠感が出てしまったら?

看護学生のくせに看護される側になってしまうかもしれない。

看護の大学だから周りの理解があったとしても、度々休んでしまったら実習の単位はとれない。

単位落とした分の実習はやり直しになる。

これじゃあんまりなりたくなかった看護師にもなれないじゃないの?

先生がたからは、今は準備期間だから今ある問題を休学中に解決していけばいい。

少しづつ目の前の問題をクリアしていけばいいと言われました。

大変その通りです。

今は治療に専念して、こんなことは入院した後にでも考えればいいはずなのです。

しかし、入院していると、暇だから悪い方へとばかり考えてしまいます。

こんな現実味を帯びていない不安でいっぱいでした。